久しぶりにライブに行った話 Nothing's Carved In Stone

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7月5日(月) Nothing's Carved In Stone "Wonderer Tour"@梅田CLUB QUATTRO

Nothing's Carved In StoneはBy Your Side Tour以来なので1年6か月ぶり。改めて文字にするとそんなに経つのか…と思う。

ライブ自体もスフィアの全曲ライブ以来なので久々だった。

会場は阪急梅田駅から地下を歩いて地上に上がってすぐなので移動が楽で助かる。

 

コロナ禍でのライブ参加は初経験。当然、マスク着用、検温、声出し厳禁。

ライブハウスのドリンクシステムでアルコールの類が一切用意されていなかった。これも考えたらそりゃそうかと思う。水、コーラ、ミニッツメイドオレンジ、あと何か忘れたが大して種類も多くはない。普段フルーツジュースでもちょっと高くて買わないのでミニッツメイドを選んだ。

 

掲示されていた入場案内から人数は300弱だと推測され、自分の整理券番号は178で後ろから数えた方が早かった。どのみち入場時刻に間に合ってないので数字に意味がなかったのだけれど。

中に入るとしっかり椅子が用意されていた。これも密を避ける対策だろう。前方は埋まっていたので段差のある後方で適当に空いてる席に座った。会場も広くはないのでステージは楽に見える。

開演前にいつもなら聞こえてくるような会話が聞こえてこなかった。注意事項にあったのかもしれないが皆さん気を付けているんだなと思った。

場内BGMで気になる曲があったが誰の曲かもわからない。スマホに聴かせて判別するそういうアプリを入れてないので。

 

『Material Echo』をBGMに4人が入場し、『Around the Clock』から始まる。

カッコイイ。やっぱりイヤホンで聴いてるのとは違うなと思う。

前回よりも柔らかい表情が多かった気がした。前回はツアーの最終日だったのでそういうものなのかなと勝手に想像している。

MCでステージ上にも白いラインが引かれておりこの線より前では歌わないでくれとお願いされているとのこと。The飛沫対策。最前だとほとんど距離なさそうだからね。

ざっくり要約するとやれることをやって前に進むみたいなことを話されていた。何が良い悪いではないが同じミュージシャンでもいろんなタイプがいる。

アンコールで『シナプスの砂』をやって20曲で終了。

ハイライトをあげるなら、『Mirror Ocean』でこの日、最もステージ前方ギリギリで演奏している時間が長かったんじゃないかな?

それと最も好きな曲である『Milestone』をあげたい。

さすがに100曲以上あるとあれも聴きたかったこれも聴きたかったがキリがなくなるので止めた。

 

マスクして声出せないのはさぞかし窮屈なんだろうと思っていたが、意外にも拍手かっこよく言うとクラップで反応するしかないので、ちょっとやかましいなと思う発言だったり演者とタイミング被った声にイラっとすることがなくなり快適だった。

快適ではあったがそんなに他人の声にイラつく自分の神経質さにガッカリして手放しで喜べない。

もちろん演者からすると声の反応ある方が良いと思うので元に戻ることに越したことはない。