夏川椎菜 Zepp Live Tour 2020-2021 Pre-2nd 大阪 @Zepp Osaka Bayside 2回目 感想

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 1回目が終わって2回目が始まるまでの約2時間、会場周辺は何もないのでUSJの方へ行きタリーズでコーヒーを飲んで過ごしていた。

1回目の感想をバーっと打ってたが時間の経過と共に楽しかったとかカワイイ、カッコいいといった感情が大きくなり、徐々に記憶が断片的で曖昧になっていくのが実感できた。

 

この日2公演目。そして、自分にとってはPre-2nd最後の参加になる。

1階中央、2階下手側ときて最後は1階上手側。ステージから近くもなく遠くもない席。

 

アクエリアス貰おうとしたら在庫切れだと言われた。みんな考える事は同じなのか…。仕方ないので綾鷹にした。このツアー中にZeppで貰ったホルダー全部同じ紫のやつだった。

 


幕が上がり曲に入る前までをもう勘弁して下さい…ってぐらい何回もリピートしたい。
これから始めるという号令であり、曲の経過と共にエネルギーが溜まっていく感じ。
 
RUNNY NOSE
右斜め45度から夏川のハーフツインの側頭部を凝視していた。
「Go!Go!Go!」から入って「もう隠すため~」と抜けた感じからカッコいい方向へ変える緩急のついている所が良い。
お立ち台に足を乗せるのも様になってる。
 
ロジックルーパー
笑顔がハッキリ見えてめちゃくちゃ楽しかった。
なんて素敵な笑顔なんだろうか。こういう人を愛嬌があると表現するんだろう。
 
gravity
「疲れ過ぎてバグる脳みそ」
本当に疲れていた。気温の上昇にやられたんだと思う。
よく考えたら同じアーティストの2回回しに参加するのは初めてだった。
改めてベースの映える曲だなと思った。
 
ラブリルブラ
昼と違い演奏が始まる前にお祝い。
パンダの被り物をしたスタッフさんがくす玉を運んできてセッティング開始。デカイ。本当にデカイ。
声は出せないが、会場からハッピーバースデー!と聞こえてくるようなとても良い雰囲気でした。
 
2階に垂幕を持ってるのが見えた。文字の書いてあるうちわを持ってる人もいた。1回目で見かけたHAPPY BIRTHDAYと合わせてどこか危うさを感じた。
難癖付けるなと言われるかもしれないが、喜んで貰おうという意図からズレてエスカレートしたら怖いなと思う。こういうのは難しい。
 
フワリ、コロリ、カラン、コロン
アレンジされた箇所に注目して聴いていた。もっと聴いていたい。
 
That's All Right!
指揮してる所がめちゃくちゃかわいくないですか?あれにやられた。
 
チアミーチアユー
「まーえ、よーこ、グルグル、パッ!」「まーえ、よーこ、グルグル、パッ!」・・・
「まーえ、よーこ、グルグル、パッ!」「まーえ、よーこ、グルグル、パッ!」・・・ものすごく耳に残る。
2列前の人がガッツリ飛んでて注意されてた。スタッフさん意外と見てるもんだなと思った。
 
ナイモノバカリ
繰り返しになるが、しっかりと「せーのっ!」「もっと!」など煽りを入れてくれるのが本当に良い。
 
経過と共に?照明が大きくなっていた気がする。
 
Daisy Days
出だしの歌詞にはない所で「デイジー♪デイズ♪」とマイクに乗せずに口ずさんでるのが可愛すぎてもうダメだった。
 
ファーストプロット
ドラムのスティック、クルクルっとされる所が最高だからその瞬間を逃さないように集中していた。
とても良い表情をされている様に見えました。笑顔を絶やさないとかではないがこう自然な感じで。
「やっと胸張って伝えるんだ」、「君の歌もいつか歌えますように」このあたりがスッと入ってくる気がした。
 
 
キミトグライド
 なんと言っても特殊イントロ。
ここまでやるとどういう意図が込められてるのか気になる。
 
 
ステテクレバー
初まりから終わりまで勝手に身体が動く。
上手側でやってくれたので集団セルフィーのポーズを初めてしっかり見れた。
ここからアンチテーゼまで駆け抜けていくのが楽しすぎる。
 
キタキダイ
期待大。あまり感想らしい感想が浮かんでこない。
クラップが揃ってきた?それか増えてきたかなと思った。
最後の赤い照明が印象的。
 
アンチテーゼ
どこをどう切り取っても気持ち良い曲で、特に一拍置く所が最高だと思う。
じっとしてるのは不可能だった。
本編の最後をアンチテーゼで締めるのにこのツアーのメッセージを最も感じた。
 
パレイド
スピーカーに近いとより圧を感じ、ブレードを握る手にも自然と力が入ってくる。
夏川椎菜ソロ曲はドラムなのかなと特にこの曲を聴くとそう感じる。
 
ワルモノウィル
「不安」というワードの時に沈む不安そうな感情を声と表情で表現しているのが伝わってきた。
  
ラクトリトルプライド
早口の時の必死な表情が歌える限界ギリギリまで攻めているんだなと伝わってきた。
 
 
挫けずにやってきて良かったと話し始めた時、プロットポイントのラストがチラついて狂う、というか泣いちゃうからやめてくれよ・・・。
上を目指すというのも以前からセットで言ってたと思うんですが、まだまだもっと出来るというのが本人には意識としてハッキリあるんだと思う。
ここで指し示す上というのが何を意味するのか自分にはわからないけれど、着実にステップアップしているのは見ていても伝わってきます。
 
メッセージ性の強かったプロットポイントと比べるとバンドを編成してのシンプルな構成のライブと思っていたが、参加してみるとブロックとセットリストに意図を感じさせる構成をしていて侮れないなと思った。
セットリストAパターンとBパターンでパレイドとファーストプロットの位置が入れ替わってるのには強いこだわりを感じたし、その辺の話が聞けたら嬉しい。
千秋楽で3パターン目が出てきたのは配信、さらにはBD化を意識したものだと思っている。そうだと信じていますよ、ミュージックレインさん。
 
観客が声を出せない中であっても、1曲1曲、毎公演素晴らしいパフォーマンスを叩き出してきて、すごいツアーでした。
こうなると次は何を披露してくれるんだろうとまた期待が膨らんできます。
正直、MCが客の声とバッティングしないのは快適だった。これは続いて欲しい。
参加した3公演を通して幸運にも全曲触れることができ、1曲1曲に新しい思い出を加え更に好きになった。
誰に対して言えばいいのかわからないけど、夏川椎菜を見て欲しい。
本当にめちゃくちゃ楽しいツアーでした。
 
 
延期に延期を重ねてもツアーをやり切った夏川椎菜さんとヒヨコ労働組合、関係者の皆様、本当にありがとうございました。